双極性障害Ⅱ型・主婦の【3歩進んで2歩下がる】

3歩進んで2歩下がる~その2~

双極性障害Ⅱ型のアラサー主婦『病気になって見えたものがある。』

【精神疾患】髪がひどいことになってます。【オシャレ】

こんにちは。今日は美容院、髪型のケアについての話です。

 

何を隠そう、今の私はものすごいプリンでして、

「最後に染めたのいつ?」と、リアルに思い出せないくらいなのです。

おそらく年単位で以前だとは思うのですけど…。

 

長さは肩より少しあるので、パーマをかけています。

これは、日ごろ髪についてはお手入れできない、アレンジできない、というのを

見事に解決してくれるのですよ。

 

同じ双極性障害の方なら共感してもらえるかもしれませんが、

軽躁のときには、「化粧でも髪でもどんとこいや!」と言わんばかりに

オシャレに関しても能動的に動けるのです。

(化粧・髪型が完成したところでガス欠をおこす私なのですけど…。)

 

しかし、鬱、もしくは低空飛行時には、

「そんなオシャレなんか頑張れないよ…」というのが

ほとんどではないでしょうか?

 

大丈夫です、うちもです。

 

服も化粧品もね、私の場合、会社に勤めたりしているわけではないので、

日中会う人がいないのですよ。

そうすると、

「何を着ようが、どんなコスメを使おうが、意味ないのでは?」

むしろ「そこにお金使う意味ある?」というかんじなのですね

 

 

いろいろ考えました。

結論は出ていませんけど…

 

 

でも、化粧って結局、だれのためにするの?

ということです。

 

パートナーがいて、その人の目に美しく写りたいから

なんていうのも、ものすごく素敵。

 

会社に行かなきゃだから、渋々…というのも

お疲れ様ですね、毎日すごいです。

 

さて、一日中家に引きこもっていることが多い私たちは、どうしたらいいか。

 

まず何より、自分を満足させてあげることかなって思います。

 

介護施設のおばあさまにお化粧をしたら

雰囲気が変わって笑顔もチャーミング、とても素晴らしかったと

美容家・神崎恵さんの著書に書いてありました。

 

病気だから…人に会わないから…理由はいっぱいありますね。

でも「まだ女性でありたい」

「女性として輝きたい」と少しでも思う気持ちがあるのでしたら

気が向いたとき、気力があるときに

頭に美容のことを思い浮かべてみるのもいいかもしれません。

 

毎日スキンケアをがんばらなきゃとか

そんな私たちにとっての無理難題を押し付けようなんてことはありません。

私も毎日お風呂に入って、寝る前に完璧なスキンケアを…とか

笑っちゃいます。本当にできませんから_(:3」∠)_

 

 

そうではなくて、

今日は調子いいなっていうときは、少しでもあるはず!

 

そういうときに、口紅一つでいいのです!

薄く塗ってみたりするだけで、背中がシャンとします。

 

こういうの、うちの主人は絶対気づかないタイプなので、

それこそ本当に自己満足なのですが、それでいいのです。

 

女性に生まれたからには、綺麗になってなんぼなのですよ!

 

「人間、中身だよ」とおっしゃる方、多いかと思いますが、

外見磨きから中身もつられて磨かれていく、というのもあると思います。

どっちが良いとか悪いとかではなく、本人の気持ち次第。

 

さらに私たち精神疾患者として言ってみれば、

外見磨きから見えてくる健康というのもあると思うのです。

 

なので、これを読んでくださって「私はもう無理…」なんて思ってる方いましたら

ちょっとそこにあるルージュ、塗ってみませんか?

最初は疲れるかもしれませんが、つけるのが自然になるころには

きっと世界が違ってきてますよ。

 

精神障害者だって、女性なら「女」なんです。女は輝いてなんぼです!

「あきらめないで頑張って!」なんていうと暑苦しいので、それはやめて。

 

ゆるりと、気が向いたときにちょっとだけ自分をきれいにしてあげましょう。

 

私も今日はゆっくりお風呂入って、お化粧できる土台を作ってみようかな。

化粧はしないけど、たぶんお風呂入れてキレイになれたら

気分も相当気持ちがいいから。

 

髪のプリンは、解決するのは梅雨明けですね~

のんびりやっていきます。

 

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。