双極性障害Ⅱ型・主婦の【3歩進んで2歩下がる】

3歩進んで2歩下がる~その2~

双極性障害Ⅱ型のアラサー主婦『病気になって見えたものがある。』

【入浴】について

こんにちは。

 

今回は【入浴】について書きます。

 

 

私は朝(夜?)起きてから、一連のルーティン作業をこなすようにしてます。

●記録

●ストレッチ(気が向いたら+筋トレ)

●メールチェック、ブログ投稿

 

 

以前はこれプラス、なんだかいろいろしようとしてたのですが

あまりに多くこなそうとするあまり

全部が中途半端になったり、時間内に終わらなかったりして

今の状態まで絞りました。

 

 

朝はね、これでいいんです。

 

ただ、生活する上で必要なルーティンや

生活のリズムがですね

うまく回せないというか、単純にできないのです。

 

それでも最たるのが、

「入浴する」こと。

 

 

これ、たぶん精神疾患もっている方の多くは

経験している、もしくは悩まされているはず。

 

私も大学を出て、家に入ってからかな、

決まった時間にお風呂に入れなくなりました。

 

(ちなみに、これ書いてる今も、昨日お風呂に入れなくて

不潔な私なのです…)

 

 

これはね、正直、今でも私は

完璧な改善方法がわかりません。

 

寝起きの体力あふれてるときなら

入れるのかな?

 

しかし、さっぱり寝起きの時間って

人によると思いますけど

私の場合、真夜中なんですよね。

それだと音とかで同居人に迷惑をかけそうで

私の家ではできなくて。

 

昼寝起きだったらいけるか?とも考えたんですが

一応お化粧できる日もそれなりにあるので

化粧落とす→入浴→また化粧する という工程は

正直気が進まない。

 

 

そんなこと言ってないで、

入れるときに入れよってかんじですよね(+o+)

 

 

でも、そしたら、お化粧は諦めろってことかな。

病人だから、オシャレできないってことなのかな。

 

少し気が滅入りますよね(p_-)

 

 

 

お風呂になんで入れないか。

たぶん、その作業自体のハードルが上がっているんですね。

 

よく主人が話してくれる例え話で

「足を骨折した人にマラソンをしろというのが無理なように

精神疾患にかかった○○(私)には、今できることとできないことがあるの。」

というのがあります。

(実際に怪我をしていたりで

気分を悪くされた方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい。

差別的な意味ではないので、ご了承していただけると幸いです。)

 

双極性障害は脳の疾患と言われてますように

目に見える病気ではないけれど

実在する立派な疾患です。

それにはもちろん症状も伴います。

 

その症状の一つだと思うのです、入浴できないっていうのは。

 

あと、うつ病の方で、

トイレに立つだけであとは何もできない、というのが

ネットで上がっているのを見たことがあります。

 

これはうつ病に限ったことではなくて

双極性障害にも当てはまると思います。

特に、鬱期ですね。

トイレ以外、とまではいかなくても

全くお風呂に入れないという方もいるのではないでしょうか。

 

そもそも、精神疾患を過去に患ったことがある場合

日常生活を送る上でも

過去にはできてたことが、できなくなってしまった

ということが、あるのではないでしょうか。

 

私はこれを「後遺症」と考えてます。

 

精神疾患は目に見えるものではないですから

「本当はさぼってるだけではないか」

「面倒くさがってるだけではないか」など

自分を責めてしまったり

あるいは、

このことを理解できない方から心無い言葉をかけられてしまった方も

いるのではないかなぁ。

 

悲しいですよね。

 

 

でも

「人間、経験しないとその辛さはわからない」というように

理解できないという人に理解してもらおうと頑張っても

たぶん無駄なんですよね。

 

それより、とにかく自分が自分を認めてあげることだと思います。

 

身体障害と違って、目に見える障害ではないから

辛さを理解して味方になってくれる人って、そんなに多くなくて。

 

だったら、自分だけでも

自分の味方になってあげてほしいと思うのです。

 

お風呂に入れない自分を責めるではなく

「こういうものなんだ」と認めてあげると

きっとずっと気持ちが楽になりますよ(^.^)

 

 

そんなわけで、私は全身入浴できなくても

部分入浴できればOK!ということにしてます。

 

★髪は上げて、体だけ洗えればOK

★洗面所で顔だけ洗えればOK

★足先だけシャワーをあてられればOK

というかんじに。

 

場合によっては、お風呂場に入れればOK!でもいいかも!

 

できることのハードルが上がってしまったのなら

許容するハードルを下げようではありませんか(^.^)

 

そんなふうに自分のできないところも認めてあげたいと

思います。

 

 

そんなふうに考えれば、オシャレについてもなにか

解決方法?みたいなのが見つかるかもしれませんね。

私もそれについては、もう少し考えてみます。

 

 

 

 

私が考える

【入浴について】の話でした(^_^)